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皇室の家系図が写真つきで分かる?歴代とプロフィールを調査!

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ついに時代が令和にかわりました!改めて皇室に興味を持つ人が増え、「家系図を写真つきで見たい!」という人が多いようです。また、皇室の家系図の歴代のものはどうなっているのでしょうか。皇室の家系図で写真つきのものをチェックします。さらに、皇室の家系図で歴代のものもさかのぼってみましょう。

皇室の家系図の写真つきは?

引用:https://twitter.com

皇室の家系図の写真付きのものが、インターネット上で公開されています。令和の時代となって、皇室が一層注目されるようになったためでしょう。前の天皇皇后両陛下である、上皇様と上皇后様はお顔をよく拝見していました。

現天皇皇后両陛下と、そのお子様である愛子様もテレビなどでよくお見かけします。天皇の弟君である秋篠宮様のご一家も、近年では何かとメディアに露出されていますね。気になるのは、他の皇族方のお姿です。退位の礼では後続の方々が参列されるお姿がありました。

引用:http://kakosamach.com

けれども、正直どなたがどの宮様なのか一致しなかったという方は多かったのではないでしょうか。この皇室の家系図の写真付きのもので、改めてお名前とお顔を拝見していきましょう。

皇室・初代から現在までの歴代天皇名

引用:https://www.youtube.com

皇室を初代から現在までさかのぼると、その総数は128代にもなります。神話の時代から現代まで、気の遠くなるような歳月を皇室は歩まれてきました。皇室の歴史は、まさに日本の歴史そのものといっても過言ではありません。

以下、歴代天皇のお名前を見ていきましょう。

第1代神武天皇 第2代綏靖天皇 第3代安寧天皇
第4代懿徳天皇 第5代考昭天皇 第6代考安天皇
第7代孝霊天皇 第8代孝元天皇 第9代開化天皇
第10代崇神天皇 第11代垂仁天皇 第12代景行天皇
第13代成務天皇 第14代哀天皇 第15代応神天皇
第16代仁徳天皇 第17代履中天皇 第18代反正天皇
第19代允恭天皇 第20代安康天皇 第21代雄略天皇
第22代清寧天皇 第23代顕宗天皇 第24代仁賢天皇
第25代武烈天皇 第26代継体天皇 第27代安閑天皇
第28代宣化天皇 第29代欽明天皇 第30代敏達天皇
第31代用明天皇 第32代崇峻天皇 第33代推古天皇
第34代舒明天皇 第35代皇極天皇 第36代孝徳天皇
第37代斉明天皇 第38代天智天皇 第39代弘文天皇
第40代天武天皇 第41代持統天皇 第42代文武天皇
第43代元明天皇 第44代元正天皇 第45代聖武天皇
第46代孝謙天皇 第47代淳仁天皇 第48代称徳天皇
第49代光仁天皇 第50代桓武天皇 第51代平城天皇
第52代嵯峨天皇 第53代淳和天皇 第54代仁明天皇
第55代文徳天皇 第56代清和天皇 第57代陽成天皇
第58代光孝天皇 第59代宇多天皇 第60代醍醐天皇
第61代朱雀天皇 第62代村上天皇 第63代冷泉天皇
第64代円融天皇 第65代花山天皇 第66代一条天皇
第67代三条天皇 第68代後一条天皇 第69代後朱雀天皇
第70代後冷泉天皇 第71代後三条天皇 第72代白河天皇
第73代堀河天皇 第74代鳥羽天皇 第75代崇徳天皇
第76代近衛天皇 第77代後白河天皇 第78代二条天皇
第79代六条天皇 第80代天皇高倉天皇 第81代安徳天皇
第82代後鳥羽天皇 第83代土御門天皇 第84代順徳天皇
第85代仲恭天皇 第86代後堀河天皇 第87代四条天皇
第88代後嵯峨天皇 第89代後深草天皇 第90代亀山天皇
第91代後宇多天皇 第92代伏見天皇 第93代後伏見天皇
第94代後二条天皇 第95代花園天皇 第96第後醍醐天皇
第97代後村上天皇 第98代長慶天皇 第99第後亀山天皇
北朝初代光厳天皇 北朝2代光明天皇 北朝3代崇光天皇
北朝4代後光厳天皇 北朝5代後円融天皇 第100代後小松天皇
第101代称光天皇 第102代後花園天皇 第103代後土御門天皇
第104代後柏原天皇 第105代後奈良天皇 第106代正親町天皇
第107代後陽成天皇 第108代後水尾天皇 第109代明正天皇
第110代後光明天皇 第111代後西天皇 第112代霊元天皇
第113代東山天皇 第114代中御門天皇 第115代桜町天皇
第116代桃園天皇 第117代後桜町天皇 第118代後桃園天皇
第119代光格天皇 第120代仁孝天皇 第121代孝明天皇
第122代明治天皇 第123代大正天皇 第124代昭和天皇

皇室・なぜ天皇という名称なのか?

引用:https://www.25ans.jp

現在世界には26の皇室が存在しています。その中で最も歴史の長い王室が日本の天皇家です。二番目に古い歴史があるのは欧州のデンマーク王国、三番目に古い歴史があるのはイギリス王朝だそうです。

その中で、「王」はいるものの、「皇帝」(エンペラー)は天皇陛下ただ一人だけです。序列が公式的に決められているわけでもなく、儀礼的なもので、法的でもありませんが国際社会において皇帝である天皇は王よりも格上とみなされるようです。「皇」は王と同じ意味ですが、「世界を束ねる光り輝く王」という意味があるようです。

皇室の歴代プロフィールは?

皇室の歴代プロフィールを見ていきます。

上皇さま

引用:https://jyoho-library.com

  • お名前:明仁(あきひと)
  • 生年月日:1933年12月23日
  • お印:榮

上皇后さま

引用:https://www.ehime-np.co.jp

  • お名前:美智子(みちこ)
  • 生年月日:1934年10月20日
  • お印:白樺

天皇陛下

引用:https://www.huffingtonpost.jp

  • お名前:徳仁(なるひと)
  • 生年月日:1960年2月23日
  • お印:梓

皇后陛下

引用:https://twitter.com/

  • お名前:雅子(まさこ)
  • 生年月日:1963年12月9日
  • お印:ハマナス

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愛子さま

引用:https://www.news-postseven.com

  • お名前:愛子(あいこ)
  • 生年月日:2001年12月1日
  • お印:ゴヨウツツジ

皇室の方の「お印」は、一方的に誰かから決められるものかと思っていましたが、ご両親かあるいはご本人の意思が反映されて選ばれるようです。例えば、皇后雅子様のお印「ハマナス」はご夫妻が北海道で大きなハマナスをご覧になったことが印象に残った思い出から、お印として決められたというエピソードがありました。皇族方の身近なものへ付けられるお印の由来も気になりますね。

皇室・天皇皇后両陛下の毎日のお仕事は?

引用:https://www.yomiuri.co.jp

天皇皇后両陛下の全ての仕事は年間に約710あると言われています。

1番多いのは、国事行為関係〈内閣関係の書類に目を通し、決裁する執務〉。
2番目は、拝謁〈小屋内の要人や功績のあった人に会う〉。
3番目、会釈〈皇居内の清掃や、ボランティアを行う皇居勤労奉仕団のメンバーを労う〉
4番目、会見・引見〈外国の賓客会う〉
5番目、茶会〈皇居に招き、軽食を共にしながら語らう〉

などがあります。ここには書ききれない数のお仕事内容です。昼食会や祭儀を行ったり記念式典への出席等もあります。私達が想像しているよりはるかに激務ですね。本当にすごいですよね。

皇室のお金って?


天皇陛下や皇族の方々の生活のために必要なお金は「皇室経済法」という法律の下、国家予算でまかなわれています。「宮内庁費」と「皇室費」の2つがあり、「宮内庁費」は宮内庁の運営のための必要な人件費・事務費などの費用。皇室費は3つに分かれ、〈内廷費〉〈宮廷費〉〈皇族費〉になります。

〈内廷費〉
天皇・内廷にある皇族の日常の費用で、2019年は3億2400万円。割合は不明ですが、天皇皇后両陛下・愛子内親王殿下(愛子さま)・上皇上皇后両陛下。それぞれに内廷費が分けられることになり、もちろん自由に全額使えるわけではなく、人件費や、研究費もここから支払われます。

〈宮廷費〉
皇室の公的ご活動等に必要な経費や皇居等の施設の整備に必要な経費。

〈皇族費〉
皇族としての品位保持の資に充てるためのもので、各宮家の皇族に対し年額により支出される。2019年は3050万円。

各皇族によって、それぞれに金額が違います。

独立して生計を営む親王は3050万円。その妃が1525万円。
独立して生計を営まない親王及び内親王(成年)915万円。
独立して生計を営まない親王及び内親王(未成年)305万円。
独立して生計を営まない王及び女王(成年)640万円
独立して生計を営まない王及び女王(未成年)213万円

各宮家の秋篠宮、常陸宮、高松宮、三笠宮、桂宮、高円宮の六家それぞれの金額が以下になります。

秋篠宮家、合計:1億2810万円
常陸宮家、合計:4575万円
高松宮家、合計:4575万円
三笠宮家、合計:5856万円
桂宮家、合計:915万円
高円宮家、合計:3690万円

皇室・皇居勤労奉仕団とは?

引用:https://www.hs.reitaku.jp/

宮内庁のホームページには、このように書かれています。

【皇居勤労奉仕は,昭和20年5月に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため,同年12月に宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりであり,それ以降,今日まで奉仕を希望する方々をお受けしています。】

条件等はホームページに詳しく記載されていますが、連続した平日の4日間の参加になり、満15歳から満75歳までの方で、一人で参加できるのではなく、15~60人で1つの団体を作り、申込みをする必要があるみたいです。また、日頃から親交があり、恒常的に一緒に活動している方々での構成をお願いしているようで、地域の集まり・職場の仲間・学生有志などの構成が主なようです。

参加の際は、4列縦隊を組んで進み、敷地内の清掃を行いますが、一日中清掃をしているわけではなく、午前午後合わせて3~4時間ほどだそうです。日によっては「ご会釈」を見られる可能性もあり、騎馬の馬の練習が見られる可能性もあります。「ご会釈」を見られた方の中には嬉しくて泣いてしまう人もいるんだとか。

「宮内庁限定アイテム」の購入もできますので、皇居勤労奉仕に参加した方たちは記念にと購入される方が多いそうです。私も1度参加してみたいものですが、とても人気でなかなか参加できないという声が多くありますので難しそうですね。

皇室・平成から令和に。退位のおことばは?

引用:https://www.afpbb.com

4月30日の午前中に、今上皇が歴代天皇に退位を報告する儀式が行われました。その後、夕方には「退位礼正殿の儀」がおこなわれ、国民に向けて最後の「おことば」を述べられました。多くの日本国民がテレビやインターネットを通じて、その様子を見守ったことはまだ記憶に新しいですよね。ここで、退位のおことばを改めてみていきます。

今上皇は、天皇としての務めを終えることを宣言した後、

「即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」

このように、おことばを述べられました。さらに続けて、

「明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」

このように述べられました。壇上から降りられる際に上皇后様へ手を差し伸べられ、松の間を退室される際には一礼された今上皇。その様子が、「映画のワンシーンのようだった」「歴史の終わりを感じた」と国民の感動を呼びました。まさに、時代の動きを身近に感じた瞬間だったと思います。

皇室の代替わりについて日本人は?

皇室の代替わりについて、日本人はどのような思いを持っているのでしょうか。皇室の代替わりが決まってから、急遽ゴールデンウィークの連休が整えられました。稀にみる10連休となり、「どこへ行くか?」「何をして過ごすか?」が話題となり、長所は旅行会社やトラベルグッズに注目が集まったのです。

けれども、天皇陛下の退位と即位の儀式の期間、多くの国民が自宅で生中継を見ていました。各局で特集が組まれたことはいうまでもなく、海外メディアまでが生中継を行ったほどです。天皇の代替わりという歴史的瞬間を、これまでに体験したことのある日本人は生存している者の中で初めてとなりました。

たとえ連休中の旅行先であっても、インターネットを通じて一連の儀式を見守っていた人が多かったといいます。それほど、皇室の代替わりは日本人にとって元号が変わる以上の大きな意味を持っていたのでしょう。

皇室の家系図が写真つきで分かる?歴代とプロフィールを調査!まとめ

皇室の家系図が写真つきでわかる!と好評な家系図をご紹介しました。あまりメディアでもお見掛けしない皇族の方は、この家系図でチェックしましょう。歴代の皇族の方のプロフィールを確認することで、一層親しみを感じられるのではないでしょうか。新時代に、ますます皇族への関心が高まっていきますね。